通院回数
誰もが一度は思ったことがあると思います。
何故むし歯を治すのに、数回に分けて歯医者さんに通わなければいけないの!?!?
かと。
単純に考えて、削ったところを詰める訳だから、単純計算で考えると2回で済むはずですよね。
しかし、こんなこと歯医者さんに言ったら、きっと怒られますよ。
歯を治療するということは、そんなに簡単にいくことではないのですから。
例えば、非常に重症なむし歯を治療をするとします。
その場合、まずは神経をとらなくてはいけません。
この作業だけで、3日にわけて行う場合もありますし、一度に行うとすると5時間ほどかかってしまうこともあります。
治療されている患者さんだって疲れますし、歯科医の体力や集中力にも限界があります。
また神経をとったあとには、薬を詰めなくてはなりません。
薬をつめたあとには、歯の土台を作らなくてはなりません。
歯の土台を作ったあとには、被せる型をとらなくてはいけません。
これだけでも3日かかりますよね。
初めに述べた神経を抜く作業と合わせると、なんと6日間もかかってしまうことになります。
また歯の治療というのは、必ず片方ずつと決まっています。
それは何故だかお分かりですか?
左右同時に治療してしまったら、食事の際にものを食べることができなくなってしまうからです。
しかし何らかの事情があって、「この日までには治したい!」といった希望があるのならば、歯科医に相談しましょう。
無茶な要望は安全を守るために答えられないですが、ある程度であれば患者さんに合わせた計画を立ててくれるでしょう。